ワンランク上のバーキンの素材

高級ブランド、エルメスの中でも、バーキンは値段が高い超高級バッグの代名詞的存在。
エルメスのバッグで一番よく売れているのは、牛革素材のもですが、それだけでも種類は、数十種類。
価格も、オス、メスの違いや、子牛、成牛の違い。さらには加工法の違いなどによってもバーキン自体の値段は幅広く上下します。

エルメスの中でも、バーキンに使われる素材の種類は大まかに分けると、牛革、オーストリッチ、クロコダイル(ワニ革)、リザード(トカゲ革)などが中心。
中でもクロコダイルのバーキンは最高級素材ともいわれており、値段も300万円~500万円というのが相場。700万円以上する商品も存在します。

また、同じワニ革でもバーキンの場合は、更に細かく種類が分かれます。
「クロコダイル・ポロサス」、「クロコダイル・ニロティカス」、「アリゲーター」はいずれも、バーキンで使われるワニ革の3種類。
特にクロコダイルは肩押しが均一で、模様が美しいのが特徴。世界的な相場で考えても値段が高いという素材です。
また、アリゲーターは生息地が限られているのでその希少性から、革自体の価値もどんどん高まっています。

ちなみに、ダチョウの革である「オーストリッチ」やトカゲの革の「リザード」もワンランク上のバーキンの種類。
特にリザードは型押しが細かく、光沢が美しいという点でも、とても人気の素材でもあります。


ちなみにこれは1個700万円以上するクロコダイルのバーキンです