バーキンで一番軽い素材「ヴォー・エプソン」

エルメスの高級バッグバーキンは、お値段も高いのですが、実はずっしりとした重さもあるのがその特徴。
もちろん使う素材によっても多少重さが変わるので、買う前には実際手にとって確認したほうがいいですね。
重いバッグといわれるバーキンの中でも、特に重い素材と言われていたのが「アルデンヌ」。
ただしアルデンヌ素材のバーキンはすでにエルメスでは廃盤になっているので、新品ではほとんど見かけることはなくなりました。もし中古品などでアルデンヌのバーキンを購入するのであればとにかく重い、ということをあらかじめ念頭に置いておいたほうがいいでしょう。

今販売されているバーキンの素材で、比較的重いといわれているのは、ヴォークリスペ、トゴ、あとはトリヨンクレマンスなど。
特に、日本ではトゴやトリヨンクレマンスは人気の素材なのですが、バーキンの中では重量があるほう。
また、トリヨンクレマンスのほうがトゴよりも若干重いといわれています。
持った感じで、それを重いと感じるのかどうかは、人それぞれですが、35cm以上のバーキンがほしい人は、かなりの重さを覚悟した方が、実際に手に持った時、大したことない!と感じるかもしれません。

もし、できるだけ軽めのバーキンがほしいのであれば、クシュベルやヴォー・エプソンは比較的軽い素材。
中でも「ヴォー・エプソン」が一番軽い、とのもっぱらの評判なので、小柄な人や、中に荷物をたっぷり入れたいのであれば、ぜひ「ヴォー・エプソン」を探したほうが無難です。