白いバーキンが変色した場合

バーキンの中でも一番の売れ筋は、やっぱり黒。
バーキンは高級バックだけあって、ここ一番!というときにしかもたない人も多いのですが、特に黒はフォーマルの場面で使いやすいからのようです。

でも、実は面白みのない黒より、カラフルなカラーや、白いバーキンを持ちたい、という人も少なくありません。
特にカジュアルに使いたい場合は、黒のバーキンは重たい印象に。
明るい色や、白いバーキンのほうが、見栄えもいいですよね。

とはいえ、たとえ、白いバーキンがほしい!という意願望が強くても、白は、汚れが目立ちやすく、他の色より管理が大変だから、断念する、という人も多いようです。

特にエルメスのバッグの中でもバーキンは、超がつくほどの高級バックのため、普段はもったいない、とあまり使わない人も多いもの。

「もったいないから・・・」という理由で、タンスの奥深くに大事にしまいこんでしまう人も少なくありません。

でも、使用しないままで保管していると、いつの間にか白い色が黄はんでくることもあるのでご用心!

もし白のバーキンを持っていて、あまりに変色してしまったり、色がついてしまったようであれば、一度エルメスのショップに相談してみるのも一つの手。

場合によっては無料でメンテナンスしてもらえたり、色も元の鮮やかな白に戻ることがあります。


バーキンに限らず、革製バックの変色は、革の性質上、ある程度は仕方のないことのようで、保存状態によっても差が出てきます。

また、これもバーキンに限ったことではありませんが、白いバックはどうしても持ち手が汚れやすく、薄い色のバッグほど、汚れが目立つデメリットがあります。

長い間バーキンを愛用している人は、いつもバンダナやスカーフなど、おしゃれな布を巻いて使う、という人も少なくないようです。

また、エルメスのバーキンの場合は、あまりに変色が強く、どうしても気になるようであれば、思い切って染め直しをする方法もあります。