特にエルメスカラーで有名なのは、オレンジやブルー系。
オレンジやブルージーンのバーキンは、いかにも「エルメスのバック」といった感じがしますよね。
世界中で人気の高いバーキンは、日本でももちろん多くの女性が持っていますが、購入なので、やはり若い人は少し持ちにくいもの。まさに憧れの的な存在です。
また、他の国の人に比べてバーキンに選ぶ色は控えめ、という特徴も。
日本ではオレンジやブルーとより、どんな服装にも合いやすい、黒や茶系、ベージュ系を選ぶ人が多いようです。
そんなバーキンで、どんな服装にもコーディネートとしやすい色として人気なのは、ずばり「エトープ」。
エトープは日本ではなかなか聞きなれない言葉ですが、どんな色かは、ちょっと言葉で表現するのが難しい、微妙な色合いです。
どちらかというと、ベージュとグレーの間のような感じの色合いになりますが、そうともいえないのがエトープ。
というのも、エルメスの色は、素材によって発色が変わることもよくあり、特にエトープは素材によってかなり色合いが違ってきます。
たとえば、素材にトリヨンクレマンスを選ぶと、エトープはグレーが強くでてきます。
また、トゴを選ぶと、今度はベージュ系の強い感じのエトープに。
エプソンでは薄めのエトープカラーになって、今度はややカーキーに近い感じになるそうです。
まさに微妙の色合いが特徴ともいえる、エトープのバーキンです。